慣れないうちは少し痛く感じるかもしれませんが、回数を重ねるごとに気持ちよく感じるようになります。
お客様に合わせて痛くないようにできますが、本当は少し痛いくらいのほうが、熱によってビワの葉の成分(アミグダリン)が体に浸透して効果が上がります。
(1)始めにお客様の体調をお伺いいたします(10分ほど)
※アンケート用紙にもご記入いただきます。
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(2)お客様に合わせた施療について、事前にご説明をしてご了承を頂きます。
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(3)施療中は、患部だけを施療できるようにして、それ以外を女性スタッフがバスタオルで覆いながら行います。
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(4)まず、体の緊張をとるためと、効果を出しやすくするために肝臓や腎臓の辺りにこんにゃくシップや、生姜シップなどを行います。
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(5)びわ葉温灸を行います(約1時間ほど)
・まずお客様にツボ(圧痛点)を確認し、そこにびわ葉温灸を施します。
・じんわりと熱が伝わりますので、熱いと感じたら「ハイ!」と合図をしてもらいます。
・次々とお客様に合わせたツボにびわ葉温灸を施してゆきます。
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(6)温灸が終わりましたら、春風堂特性の健康茶をお出ししますので、健康に関する書籍や雑誌など豊富にございますので、ごゆっくりお寛ぎください。
春風堂では、疲れの状態や、その方個人個人の症状にあわせて、びわ葉温灸の前に、こんにゃくシップや、生姜しっぷ、芋シップ、その他の自然療法をしています。
こんにゃくシップは温めたこんにゃくを肝臓や腎臓のあたりにあてることで、解毒と温めのために行います。また、びわ葉温灸をしたときの良さを高めるために行っています。
生姜シップは、すりおろした生姜を温めたものを、布にしみこませたものを、同じように肝臓や腎臓のあたりにあててゆきます。
これらを行うことで、からだも温まり、リラックスしてゆきます。
生姜や、こんにゃくや、芋など食べても安全なものを使うことは、化学薬品のシップとは違う自然療法です。
通常のもぐさは、皮膚に直接「もぐさ」をのせるため、痕が残る場合がありますが、
びわ葉温灸の場合、まず肌にびわの葉をのせ、その上にサラシ(8枚折りにしたもの)をのせ、
さらに、その上からびわ葉温灸専用の紙(8枚折にしたもの)をのせます、
そして、その上から棒状になったモグサをあてますので、
痕が残るようなことはありません。
また、非常に良い香りもしますので、アロマの効果も感じられます。
服を脱いでしまうような事はありません。
施療をする部分的にはぐっていただく形になります。
また、女性のアシスタントが、施療中ずっとサポートしており、
必要に応じてバスタオルをかけて覆いながら行いますのでご安心ください。
宮崎県都城市高崎町産の地元のびわの葉を使用しています。
お客様のお肌に直接火のついたもぐさを当てるわけではありません、
枇杷の葉をお客様の肌にあてて、その上から専用のさらしを何重にも折りたたんだものをあて、その上に専用の紙をおいて、
その上から棒状になったもぐさを施療者があてます。
そして数秒あてていると温かかくなり、もう少しすると熱くなるタイミングがありますので
その時にお客様のタイミングで「ハイ!」と言っていただくことにより、
もぐさをあてるのをやめて、次のツボに移動しますので、
熱くて我慢しなければならないようなことはありません。
また、女性の方ももぐさの跡などはつきませんので、
ご安心ください。
びわ葉温灸の前に、まずお客様の体調を詳しくお聞きし、その方に応じて前段階の施療をしてから、びわ温灸をいたしますので、1時間半から2時間程かかります。
びわの葉も一回施療あたり、3枚から5枚ほど使います。
つらいところを部分的にされる場合は、30分からできます。(部分的施療の場合は料金も半額になります。)