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栄養について

安保先生の話による
40代以上の人は、エネルギー生成システムの解糖系が縮小してミトコンドリア系に入るので糖から脂肪、脂肪からタンパク質に、その逆もつくり出すことができ体に必要な栄養を全部転換できるようになっており、必須アミノ酸とか必須脂肪酸は必要ありません。但しミトコンドリア系エネルギー生成には温度が必要です。

体温が温かい人は偏った食事でも一種類の食べ物からでも体に必要な栄養成分に転換して生きていけます。逆に体温の低い人は転換できないので栄養失調になる恐れがあります。草食動物の食べ物はみんな一種類で牛も馬も筋肉モリモリで、羊は体温が39℃もあります。

〔今まで不思議に思っていた食事〕

①比叡山の千日回峰行を成し遂げた行者さんの食事は1日2回、トーフ半丁とジャガイモ2個にうどん半皿。これだけでとんでもない距離を歩きまわる。

②スーパーボランティアで有名になった尾畠春夫さんの食事は白ごはんに梅干し7個と道端でとったタンポポ位で早朝7㎞のジョギングが日課で80才で病気知らず。

このような偏った食事(?)が安保先生の栄養の転換の話で納得できました。

作家の五木さんは、常に食べられる状態で常に食べるのは体によくないといわれ3つの休めをすすめています。

①気を休める

②骨を休める

③箸を休める

これが健康の秘訣かも知れません。

投稿日:2019.03.04