春風堂からおすすめする健康シリーズ!「砂療法」
私は「あなたと健康」の月刊誌を4年前から愛読しております。この本は口コミで広がり、今年で創刊45周年を迎えられました。最近この本に総理大臣補佐官の衛藤さんの事が書かれていました。
奥様が線維筋痛症になられ痛みで身動きができないでいました。病院のクスリは増えていくが痛みは一向になくならない。そんな中、衛藤さんは砂浴をしようと考え海岸の近くに宿をとって奥様に砂浴をすすめて頭だけ出して砂に入られたそうです。
すると、臭気が漂いはじめ3日目に口の中から黒い塊が出てきました。それは今まで飲んできたクスリの塊だったのです。それからこの臭気と共に身動きできなかった神経麻痺も消えていき、すっかり元気になられました。
昔はフグ中毒になった時は、土の中に入り首まで埋めると土の有効菌(パチルス菌など)がフグ毒を吸い出して回復したそうです。砂浴は夏の朝8時から夕方4時頃まで8時間位入ると相当の効果が有り、人体から出るガスでやぶ蚊も近寄れない程で、特に子宮ガン、子宮筋腫、前立腺炎によく、神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛、不眠症、その他つらい症状に色々効果が有ると云われ、この砂療法は8時間の砂浴で数日間の断食に匹敵する効果があると云われます。畑などですると一年位は種を撒いても枯れて育たなく、木の実や果物など実になる木の近くですると全く実がみのらなくなるそうです。それ程すごい毒素が出るので大変な療法だと思います。
この療法を自宅で出来るようにしたのが砂袋療法です。効果は海、川で行う砂浴と同じだと云われます。ヨコ37cm、タテ28cmの目のつんだ布で袋をつくり、厚さは2~3cmになる位に砂を入れ二重縫いしてつくります。これを3枚敷ふとんの上に並べて寝ます。
※冷え症の方は寒い時はやめておきましょう。
※病院では砂袋をリウマチ治療に使っている所もあるようです。
春風堂では、この砂袋を都城の高崎川で採取したきれいな砂を使い、手作りして予約販売もしております。砂袋は、ときどき陽に干すと半永久的に使える様です。
投稿日:2018.06.02