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健康茶シリーズ!ビワ

ビワの葉療法は3000年の昔から今に伝えられて来た自然療法です。長い時の流れを通して実際に効果のある優れたものだけが残って今に伝えられてきました。私たちの祖先の生活の知恵の結晶であり、宝物です。国際自然医学会会長でお茶の水クリニック院長の森下敬一先生もビワ葉温灸療法をすすめておられ、ビワの葉には病気予防につながる特殊な成分がたくさん含まれ、またお茶にすると夏バテ防止にとてもいいといわれています。ビワの葉療法は、仏教医学として仏教とともにインドから中国を経て、日本に伝えられました。2500年前のこの仏教医学は、高度な医学で大麻を使って麻酔をして難しい手術もしていたと伝えられています。薬の種類も多く、植物性の薬が700種類以上あったほか、動物の骨や象牙、牛の胆石などを使った薬や硫黄や塩などの鉱物も活用する薬などたくさん種類がありました。仏教の古い経典にもビワの木を「大薬王樹」ビワの葉を「無憂扇」と呼んで生けるものすべての病を癒すといわれています。ビワの葉療法には・ビワの葉を火であぶって患部に押し当てこする方法・エキスを利用する方法・おろし汁を使う方法・などいろいろありますが、特にビワ葉温灸療法は、動物性食品の取り過ぎやストレスなどで酸性化した血液を、アルカリ性のきれいな血液に変え血行を良くして、新陳代謝を促すため人間の自然治癒力を高め病気そのものを治癒に導くといわれます。頭痛、肩こり、腰痛、便秘、胃腸の痛み、頑固な慢性病、がんなど優れた効果を示しており、まさしく「万病に効く療法」だといわれています。

投稿日:2018.05.29