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健康茶シリーズ!ドクダミについて

ドクダミは生薬名を十薬といいますが、十の薬効どころか300近い薬効があるといわれています。ドクダミは三毒を消すともいわれ、生まれながらにしてもっている毒(先天の毒)、いろいろな病気から受けた毒(後天の毒)、そして食べ物の毒(食毒)を消す作用があります。中国最古の薬物書「神農本草経」には、ドクダミは草部上品(ボン)に分類され古来中国では薬を上品、中品、下品に分けており、上品のものはいくら飲んでもよく、日本でも昔から飲み継がれているということは、有害作用がなくしかも効果的であるということです。薬効成分は、葉にデカノイルアセトアルデヒド・ラウリールアルデヒド・ソクエルシトリンが代表成分で利尿作用、解毒作用、抗菌作用がありこれがさまざまな病気に有効に働きます。ドクダミ茶は美肌つくり、アトピー性皮膚炎、ニキビ、吹き出物、老人性湿疹、高血圧、膀胱炎、尿道炎、子宮や膣部の炎症、足腰の冷え、リウマチ、喘息に効果があり、生汁は皮膚の湿疹、腫れ物、蓄膿症、耳の炎症に効果があります。

採取法

6月から7月上旬までが最もよく、10日くらい陰干ししてハサミで1センチ幅に刻み紙袋で保存します。

投稿日:2018.05.20